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公設国際貢献大学校とは、産業界、教育機関及び地方公共団体が協調して、国際的な人道援助活動に関する 試験研究並びに人材育成を行うことを目的とする研修施設です。実際の活動現場を通じて得られる実践的な プログラムにより、現任者やこれから国際協力の専門家を希望する者に対する専門研修事業と国際ボランティ アの啓発や育成事業を実施しています。 |
専門研修事業 |
国際協力専門要員(プログラム・オフィサー) |
〜国際協力専門要員を目指して〜 専門研修は、国際貢献・協力分野に関する業務に既に 携わっている人々(開発援助行政・国際交流・技術協力 外国公館・保健医療協力・NGO・NPO・企業等の各種 担当者)、これから従事しようする社会人に対して専門 的な訓練を行い、国際貢献・協力分野の向上及び改善を 図ることを目的とします。 研修内容として国際貢献の基本理念と基礎的並びに 専門的知識技術、最新の情報等の習得を含みます。 海外実習地で途上国のプロジェクトに従事する長期(1年 以上)の専門研修も実施しています。現地でのプロジェク トに従事しながら、提携校での修士・博士等の学位取得 の道も開けています。 |
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○国際協力専門要員養成講座(2001年〜) 国際機関やNGOでプロジェクトやプログラムの企画、管理等に携わり、国際協力・貢献活動を 効果的に展開する際に大きな役割を果たす国際協力専門要員(プログラム・オフィサー)となる 人材の養成を目的とした研修。 |
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○国際救援活動要員養成講座(2004年〜) 国内外の救援活動の現場で求められる任務を果たすことができる人材の養成を目指し、「救援 活動」の分野に的を絞った研修。国際機関関係職員・NGO関係職員等による国際救援活動を テーマに国際救援活動全般に関する講義を中心とした基礎講習と、消防・防災関係職員等による 実際の現場において求められる演習を中心とした専門演習で構成されています。 |
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〜 詳しくは 研修報告 をご覧ください 〜 |
ももたろう国際救援事業 |
国際貢献空港(岡山空港) 救援物資備蓄センター(岡山空港内) ※画像にマウスをあわせて下さい※ |
〜国際的な防災拠点として〜 大学校では、「ももたろう国際救援隊」を編成して災害 救助に出動します。大学校は岡山県と連携して、救援の ために必要とされる あらゆる資力資源(ヒト・モノ・カネ)を おかやまに結集して、国際緊急人道援助活動を おかやまから展開します。 大学校救援室が救援隊の編成と 事務局を担当し、海外派遣を 希望するボランティアの 訓練も行います。 岡山県は3000mの滑走 路を持つ岡山空港を国際 貢献空港として活用し、 空港内に援助物資備蓄 センターを設置し、広く 県民等に救援物資の提 供を呼びかけています。 もとより、日本も国際社会の 一員です。救援隊は国内の 災害にも対応していきます。 |
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〜 詳しくは 救援事業 をご覧ください 〜 |
国際ボランティア養成事業 |
セミナールームでの研修 |
〜国際貢献のための林間学校として〜 国際的な福祉活動に寄与する国際ボランティアの 育成並びに啓発を目的とする市民公開講座を開催 します。また、同様の目的で地方公共団体並びに 学校等が行う事業に参画して、国際理解教育・環境 学習・フィランソロピー等の教材や学習機会の提供 を図ります。 現在、高校生を対象とした「国際ボランティアユニット」 や、外国公館等の協力による「ヒューマン・ディベ ロップメント・プログラム」を企画・実施しています。 また、地方公共団体や公益団体の研修・講座や、 高校や大学のボランティアサークルの宿泊研修の 場としてもご利用いただけます。 |
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○ヒューマン・ディベロップメント・プログラム グローバルとローカルをつなぐ大胆な発想をもつ国際感覚豊かな人材を育成するために、 外国公館の大使・公使等による公園・交流を企画。 |
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○高校生国際ボランティアユニット 岡山県内の高校生が集い、宿泊研修を通じて、国際ボランティアとしての基礎的な能力を 体得するプログラム。 |
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○ジュニア・アンバサダー・プログラム 机上では学べない優れた国際感覚を身につけた世界に通用する人材を育成することを 目的として、中学生が在日外国公館の具体的な現場を視察し、大使館員の指導の下に 業務を体験するプログラム。 |
ヒューマン・ディベロップメント・プログラム ラオス人民民主共和国 特命全権大使 |
高校生ボランティアユニット 救援実習 (協力:倉敷消防局) |
ジュニア・アンバサダー・プログラム 業務体験 (協力:ガーナ共和国大使館) |
〜 詳しくは 研修報告 をご覧ください 〜 |
学外連携・地域連携事業 |
連携協力協定の締結 (学校法人 高梁学園) |
〜地域づくりと国際貢献の両立を目指して〜 おかやま発国際貢献の理念を共有し、国際貢献や ボランティア活動の分野に対し 特に積極的な活動を 行っている機関との連携協力を推進し、ネットワー クの構築と強化に努めています。 また、地元小中学校への講師優先派遣や、大学校 スタッフによる協働施設や地元イベントへの参加、 医療機構に於ける地元学生の職場体験やボランティ ア活動の受け入れなど、地域に密着した連携協力 活動にも力を入れています。 平成20年5月には、「国際貢献大学校産学連携セン ター」を設置し、「遠隔医療の推進」「産学橋渡し事業 推進」「研修の企画と実践ネットワーク構築」「医療・ 福祉施設の経営支援」「学会・イベントの開催支援」 を主軸に活動を行っています。 |
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○公設国際貢献大学校 地域連携事業 地元教育現場における国際理解学習の推進を図るため、新見市内の小中学校のうち、 毎年 複数校を対象に、大学校より総合学習等に講師を優先的に派遣しています。 詳しくは研修報告(総合学習・ボランティア学習)をご覧ください。 |
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○国際貢献大学校医療機構 地域連携事業 国際貢献大学校メディカルクリニックでは新見公立短期大学の看護学生実習を、哲多町 介護老人保健施設・デイサービスセンターでは吉備国際大学の作業療法学科の施設 実習などをお受けしています。また、小学生の夏期ボランティアの受け入れや、中学生の 職場体験実習の受け入れ、大学生・院生への研究協力なども行っています。 |
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○岡山発国際貢献推進協議会 岡山県では、平成16年4月より「岡山県国際貢献活動の推進に関する条例」を施行し、 平成18年3月には「おかやま国際化戦略プラン」を策定するなど、国際貢献先進県 岡山の 実現に向けて、その活動の促進に努めています。「岡山発国際貢献推進協議会」は、 県内のNGO・経済団体・企業・農業団体・国際関係団体・大学・メディアなど、県内で国際 貢献活動に取り組んでいる団体が参加し、それらの団体が相互の情報交換や連携・調整等を 行うことにより、岡山発の国際貢献活動を一層推進することを目的とし、平成18年10月に 設立されました。大学校は、協議会設立の段階から関わりを持ち、このスキームを活かした 国際救援事業(救援物資提供)や教育活動(ボランティアの育成)を行っています。 |
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○遠隔医療システムの運用 岡山大学附属病院(総合患者支援センター・放射線科)の支援のもと、国際貢献大学校 メディカルクリニックに於いて撮影した医療画像を、岡山県が整備する岡山情報ハイウェイを 介して岡山大学病院の専門医により診断を頂いています。今後、より安価で手軽な遠隔医療 支援システムの構築と、国外の医療支援も視野に入れた研究活動に期待が寄せられています。 |
国際救援事業支援協定の締結 (足立石灰工業株式会社) |
哲多ふる里すずらんまつり (大学校グループとしてブース出展) |
協働施設の行事への参加 (実習協力機関/岡山県健康の森学園) |
公設国際貢献大学校への受講申込 |
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研修生の募集について 「国際協力専門要員養成講座」ほか、公募による短期研修を実施します (研修生募集のページへ) 団体による研修の申込み グループ(25名以内)での研修の申込も受付けています。 研修内容はご希望の日程を勘案し、下記研修メニューを組み合わせます。 費用等はご相談ください。 地方公共団体や教育委員会が行う国際理解学習の場として、また高校や大学のボランティア サークルの宿泊研修としてでもご利用いただいています。 講師の派遣について 本校から講師を派遣して出張講演も行っています。講演の日時・費用等はご相談ください。 大学,研究機関,小・中・高校等各種学校,民間公益団体他さまざまな職域の方々にご利用を いただいています。 講師派遣・講演のお申込について 施設利用のお申込について |
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研修メニュー |
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○講演・講話・講義 大学校講師及び外国公館大使等による国際協力に関する講義 ○ケーススタディー 事例研究(NGOによる国際協力の実例を検証する) ○ケースメソッド 事例教材を用いて参加者の討議を中心に授業をすすめる ○シミュレーション 被災地への支援活動等を想定した参加型の模擬演習 ○プロジェクトマネジメント 国際協力における実践的組織マネジメント ○ボランティアエクササイズ 車いす体験等のバリアフリー体験学習 ○フィールドワーク等 危機管理模擬演習、福祉施設等での実習体験など |