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大学校では「ももたろう国際救援隊」を編成して、国際緊急人道支援活動を実施します。岡山県と連携して、救援のために必要とされる資力資源(人材・財源・物資)をおかやまに集結し、活動を展開します。大学校に設置する災害支援本部が救援隊の編成と事務局を担当します。岡山県は3000メートルの滑走路をもつ岡山空港を国際貢献空港として活用し、空港周辺に救援物資備蓄センターを設置し、広く県民等に救援物資の提供を呼びかけています。もとより日本も国際社会の一員です。国内の災害にも対応していきます。 |
ももたろう国際救援隊 |
活動実績 |
救援活動 | ||
2004年 2005年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 |
11月 12月 9月 10月 3月 7月 8月 4月 5月 10月 11月 8月 10月 2月 3月 10月 3月 |
新潟県中越地震救援活動 (小千谷市) インド洋大津波・地震救援活動 (モルディブ共和国・ミャンマー連邦・インドネシア共和国) 台風14号 宮崎救援活動 (宮崎市) パキスタン北部地震救援活動 能登半島沖地震救援活動 (金沢市) 新潟県中越沖地震救援活動 (柏崎市) ペルー沖地震救援活動 駐日バングラデシュ大使へ見舞金贈呈 ミャンマー・サイクロン救援活動 中国四川省大地震救援活動 パキスタン南西部地震救援活動 ミャンマー・サイクロン車いす輸送 (大阪港) 兵庫県佐用町洪水救援活動 (佐用町) フィリピン台風16・17号救援活動 ハイチ大地震救援活動 チリ地震救援活動 鹿児島県奄美地方豪雨被害救援活動 (奄美市) 東日本大震災救援活動 ※継続中 (福島県:会津若松市・福島市・伊達市・南相馬市・宮城県:石巻市・川崎町) |
地域防災関連 |
2005年 2007年 2008年 2011年 |
12月 4月 10月 6月 10月 |
岡山県孤立地区地域防災拠点整備支援事業採択委員会 岡山県防災対策基本条例 (2008年3月公布・施行)制定委員会 平成19年度 新見市総合防災訓練 (救援物資輸送の訓練項目で参加) 消防防災ヘリコプターの早期導入について知事、県議会議長へ陳情書提出 平成23年度 新見市総合防災訓練 (救援物資輸送訓練・パネル展示で参加) |
平和構築事業 |
2004年 2005年 2006年 2007年 |
3月 5月 12月 11月 2月 |
イラク学童支援事業 イラク独立選挙委員会との懇談会 岡山県国際課による技術移転事業(キルギス人医師招聘) キルギス共和国車いす支援事業 タイにおけるミャンマー(ビルマ)難民の支援調査 |
協力機関 |
2005年 2007年 2008年 2010年 |
3月 11月 5月 12月 8月 |
株式会社足立石灰工業 「国際救援事業支援協定」 駐日イラク共和国大使館 「国際貢献活動に関する協働協定」 国連難民高等弁務官東京事務所(UNHCR) 「日本への難民受入に関する支援体制についての要望書」 国際移住機関駐日事務所(IOM) 「日本への新日系フィリピン人(JFC)受け入れに対する支援体制についての要望書」 駐日ハイチ共和国大使館 「連携協力協定」 |
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救援物資シャトル支援法 | ||
本校では、風水害、紛争等の被災者救援として、日頃より救援物資を 募集し、各地から寄せられた物資は本校の防災・訓練シェルターに集 積し、要請にもとづいて物資の輸送を行っています。被災地に一度に支 援物資が届くと、物資の管理に貴重な労力や保管場所をとられてしまう ことから、本校では必要な物資と量だけを被災地に運び込む「救援物資 シャトル支援」を行っています。 また、被災地で今の今、足りない救援物資も、いずれ余ってきます。 しかし、余るくらいまで集めなければ、不足は解消されません。 この 需給調節は難しく、被災地の方々にとって善意で寄せられた救援物 資を活かしきれないというフラストレーションは非常に大きなものです。 本校では、そのような余剰救援物資も次の災害に備えて備蓄しています。 |